衝撃!「令和5年度全国学力・学習状況調査」の結果 中学高数学正答率21%の問題

令和5年度の「全国学力・学習状況調査」の結果が、文部科学省より7月31日に公表されました。
ツッコミどころはいろいろあるのですが、中学校の数学の問題で正答率21%という問題があり、どんな難しい問題なのかと眺めていたところ、三角形の面積に関する問題でした。
問題を添付しましたので、ご確認いただけますと幸いです。

この調査の対象者は中学校3年生ですので、そのうち21%しか正解者がいなかったということになります。
問題をみていただければわかりますが、三角形の面積の公式さえ知っていれば、本来非常に簡単に正解がわかるレベルの問題かと思います。中学校3年生で、この問題が解けないというのは、非常に由々しき問題かと思いました。

現在では、色々なことが、PCを使えば簡単に解けたりわかったりしますが、人間の頭でも、最低限基本的な事柄は記憶し、それらを用いて深く思考する、考え抜いていく力は必要です。

日本の教育、日本の行く末を考えると、何かモヤっとした想いが残る調査結果でした。

手前味噌とはなりますが、当幼児教室プラスプレジャーでは、自分で試行錯誤し考え抜くことを、そして、それにより自己肯定感を高めることを教育方針としておりますので、ご興味のある方は、ぜひ体験レッスンにいらしてください(体験レッスンは無料です)。
お受験をお考えの方も、そうでない方も、いずれでもウエルカムです。
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