家庭学習をご覧になっていたお母さまからのご質問。
お母さま
「6人いて4人遊びに来た、なので、6+4=10が模範解答になると思いますが、掛け算でない場合、逆でも誤りではないでしょうか?」
スタッフ
「『4+6=10』でも『誤り』とは言えないですが、『合併(男の子6人、女の子4人。併せて何人)』ではなく、『増加』なので、
『6+4=10』の方がより自然だと思います。
ちなみに、最近は、掛け算においても、『かけられる数×かける数』とすべきところ、
『かける数×かけられる数』としてもいいではないか、という考えもあるそうですよ。
私は、その論調は、『式を立てる』ことと『計算をすること』を混同しているのではないかな、と思っています。」
お母さま
「なぜその結果(答え)になるのかというこをしっかり理解しているかどうかが大事で、きっとそれを理解していれば必然的に×にはならない式が立つんですよね。なので、世の中の論調に私も少し疑問です。少なくとも子どもには、しっかり式を立て欲しいと思います!」
とのやりとりがありました。
そのお母さまは、いつもこのレベルまで詰めて家庭学習をされています。
この姿勢、本当に頭が下がりますし、お嬢様も各方面ぐんぐん伸びに伸びています!
小学校入学後が、また楽しみです!
~おまけ~
こちらも、お子様とのかかわりが素敵なお母さま。
お子様と一緒にせみの羽化を御覧になって、大はしゃぎ。
めずらしいお写真をシェアくださいました。